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WeChat Pay(微信支付)の使い方ガイド:スマホで簡単・便利な支払いの始め方

WeChat Pay(微信支付)は、Wechat(微信)の支払い機能を指します。

日本のLINE Payのようなもので、中国ではAlipay(支付宝)と並んで、非常に人気があります。

さらに、海外旅行を楽しむ中国人観光客は、通貨の交換手続きをする必要がなく、海外で便利なショッピングを楽しむことができます。

今では、中国だけではなく日本全国の主要なデパート、レストラン、観光地、コンビニエンスストア、そして空港で利用可能です。

今回はWeChat Pay(微信支付)の基本機能や使い方、企業としてWeChat Pay(微信支付)を導入するのメリットやデメリット、活用事例を紹介したいと思います。

目次

WeChat Pay(微信支付)と使用する際のメリットやデメリット

WeChat Pay(微信支付)とは

WeChat Pay(微信支付)は、中国を代表する決済アプリです。

Alipay(支付宝)と並んで、モバイル決済の先駆者とも言われています。

WeChat Pay(微信支付)の使い方は、PayPayやLINE Payと非常に似ています。

スマホアプリに表示されるQRコードやバーコードを利用して決済することが一般的で、お店などではQRコード決済が可能です。

また、WeChatユーザー同士でしたら、チャット内で個人間送金も容易に行えます。

中国ではWeChatユーザーの70%以上がWeChat Pay(微信支付)を利用しており、使い方も簡単で、普及率が非常に高いです。

【中国におけるモバイル決済利用者数とスマホユーザーに占める割合の推移、CNNIC(2019)第44回中国インターネット発展状況統計報告に基づきジェトロ作成】

さらに、2023年7月、WeChat Pay(微信支付)を運営するテンセントは国際クレジットカードでの支払いにも対応したことを発表しました。

これにより、中国の銀行口座を持たない日本人でも利用しやすくなりました。

WeChat Pay(微信支付)を導入する加盟店数は、全世界で100万店舗を超えています。

日本国内でも、デパートやレストラン、観光名所、コンビニエンスストア、空港など、すでに7000以上の会社でWeChat Pay(微信支付)が導入されています。

WeChat Pay(微信支付)を使用する際のメリット

WeChat Pay(微信支付)の概要が分かったところで、日本にいる企業がWeChat Pay(微信支付)を導入するメリットを紹介したいと思います。

  • 差別化を図ることができる
  • 決済・売上管理の業務効率化につながる
  • WeChat(微信・ウィーチャット)アカウントのフォロワー誘致が可能

1つ目のメリットについて、WeChat Pay(微信支付)の導入することで、競合店舗との差別化を図ることが可能です。

特に、訪日中国人の顧客に対しては好意的な印象を与え、SNSでの口コミや情報共有によって集客の機会を増やすことが期待できます。

最近では、すでに競合店舗がWeChat Pay(微信支付)を導入している場合も増えています。

差別化にはつながらないことがありますが、中国人観光客集客の視点からすると、大きな集客力アップにつながります。

2つ目のメリットについて、WeChat Pay(微信支付)の利用は、決済・売上管理の業務効率化に大きく貢献します。

お客様側ではQRコードを読み取るだけの簡便な手段で決済が可能になり、店舗側でも売上管理をクラウド上で効率的に行うことができるようになります。

このような便利な決済手段が、利便性向上とともに、来店数の増加や購買促進に結びついていきます。

3つ目のメリットについて、WeChat Pay(微信支付)の基本プラットフォームであるWeChat(微信・ウィーチャット)と連携することで、店舗などはWeChat公式アカウントのフォロワー誘致を行うことができます。

WeChatの自社公式アカウントで、お得な情報や特典に関する情報発信を行い、リピート利用を促進し、顧客とのコミュニケーションを深めることができるようになります。

WeChat Pay(微信支付)を使用する際のデメリット

次に、WeChat Pay(微信支付)を導入することによるデメリットについて、紹介します。

  • WeChat Pay(微信支付)導入時の手数と料金が発生する
  • 決済日と入金日の違い

WeChat Pay(微信支付)を導入するには、設定の手間や決済手数料が発生します。

決済手数料は1.5〜3.5%程度であり、これはビジネスの規模や業種に応じて設定されます。

ただし、この手数料の相場は、日本のスマホ決済サービスとほぼ同じ水準になっています。

次に、WeChat Pay(微信支付)の入金日は、決済代行業者によって異なります。

現金決済であれば、その場で資金回収できますが、WeChat Pay(微信支付)では、資金回収日が後ろ倒しになります。

通常、一般的なパターンでは、月2回の締め支払いが行われています。

具体的には、15日と月末が締め切りとなり、15日後に売上金が一括で入金されます。

ただし、業者によっては、月に最大で6回まで入金に対応してくれるところもあります。

このため、キャッシュの流れについても留意することが重要です。

決済日と入金日の違いによる為替変動は、中国側が負担する仕組みとなっています。

店舗側においては、販売金額から決済手数料が差し引かれた額が入金されるため、為替変動に関する心配は不要です。

日本のスマホ決済サービスと同様に、モバイル端末やインターネット回線などの環境設定費と、決済手数料がかかる点を覚えておくと良いでしょう。

詳細は、WeChat Pay(微信支付)決済の代理店へ、直接確認いただくことをお勧めします。

WeChat Pay(微信支付)基本的な使い方やコツ

WeChat Pay(微信支付)を新規登録の方法

ここからは、WeChat Pay(微信支付)基本的な使い方やコツを紹介してきたいと思います。

まず、WeChat Pay(微信支付)の新規登録方法を紹介しますね。

先に、Wechatを登録する必要があります。

Wechatの新規登録方法については、下記の記事をご覧ください。

WeChat(微信)を上手に日本で使うコツと注意点 | CRESON Media | 中国SNS動画・越境EC支援のクレソン

Wechatの登録が完了しましたら、WeChat Pay(微信支付)の設定を行っていきます。

下の画像のような、Wechatのチャット画面右上のプラスボタンをタップします。

次に、下にある「マネー」をタップします。

次の画面にて、真ん中のチェックボタンを押して、「Add a Card」をタップします。

そして、実名認証の画面が表示されますので、下の「認証」ボタンをタップします。

「使用規則」(英語版)を読み、下の「同意」ボタンをタップします。

「身元情報」のすべてを入力し、下の「次へ」ボタンをタップします。

次の画面では、銀行カードの情報を入力します。

入力しましたら、下の「次へ」ボタンをタップします。

WeChat Pay(微信支付)では、下記のクレジットカードを登録できます。

  • VISA
  • ダイナースクラブ
  • ディスカバー
  • JCB
  • マスターカード

次に、携帯電話番号を確認します。

中国の「+86」から日本の「+81」へ変更します。

ショートメッセージで送付される6桁のコードを入力し、下の「次へ」ボタンをタップします。

最後に、お好きな支払パスワードを設定します。

「Got it」のボタンをタップして、登録完成です。

WeChat Pay(微信支付)の支払方法

ここからは、実際の支払方法について、紹介しますね。

まず、下記画面の通り、WeChat上で「自分」→「サービス」に入ります。

次の画面では、左上の「マネー」をタップします。

「マネー」の画面に入りましたら、画面中央あたりにある「残高」を選択します。

「残高」は、WeChat Pay(微信支付)にある預金残高です。

登録したばかりの方は残高が0ですから、ここからはクレジットカードで決済する方法を紹介します。

ここでは、先ほど登録した「JCB」を選択します。

「JCB」をタップしますと、下記のような画面が表示されます。

この画面をお店に提示し、お店側がスキャンすることで、決済が完了します。

WeChat Pay(微信支付)を使用する際の注意点

WeChat Pay(微信支付)には、偽造QRコードによる詐欺などの危険性が存在することに注意が必要です。

そのため、WeChat Pay(微信支付)に関するリスク対策として、支払いにおいて注意力を高めることが重要です。

具体的な対策としては、QRコードをスキャンする際には、信頼性を確認することが不可欠です。

路面にある不審なQRコードは絶対にスキャンせず、シェアリング自転車などでも偽造QRコードの可能性に注意する必要があります。

不審な感じがする場合や異常を感じた場合には、スキャンをしないようにしましょう。

支払時には、他の人にQRコードが見られないように手で押さえることや、スマートフォンの画面の覗き見防止フィルターシートの利用が有効です。

さらに、WeChat Pay(微信支付)と連携する銀行口座の残高を常に把握し、最悪のケースに備えることも大切です。

これらの対策を実践することで、より安全にWeChat Pay(微信支付)を利用することができます。

スマートフォンのロック画面にパスワードを設定するだけでなく、最新のセキュリティソフトウエアをインストールしておくことが重要です。

特に、定期的なソフトウエアの更新を怠らずに行うことで、マルウェアなどへの対策が効果的です。

友達申請に関しては慎重に行動することも大切です。

知らない人からの友達申請は拒否し、WeChat(微信)を利用する際には相手が信頼できるかどうかを確認するようにしましょう。

もしアカウントが不正アクセスされた場合は、迅速にWeChat(微信)のサポートセンターに連絡し、問題を報告することが重要です。

会社でWeChat Pay(微信支付)を導入する方法

日本の会社でWeChat Pay(微信支付)を導入する際は、一般的に代理店を通して導入していきます。

主なプロセスは、下記の通りです。

審査

審査依頼フォームと必要書類を代理店に提出した後、審査が行われ、通常3日~1週間で結果通知がきます。

必要書類を提出

審査が通りましたら、契約時に下記のような書類を提出します。

  • 契約申込書 
  • 登記簿謄本(個人契約の場合は不要) 
  • 印鑑証明書
  • 代表者身分証明書 
  • 振込先金融機関の通帳コピー 
  • 預金口座振替依頼書

アカウントの発行

契約申込書受理後、決済システム管理画面URL、ログインID、パスワード、および管理画面の使い方マニュアルなどが送られます。

管理画面では決済結果通知先の設定など、利用に向けた準備をします。

また、この段階でテスト決済も可能です。

利用の開始

初期導入費用を支払い後、接続設定などを行います。

全ての設定が完了したら、WeChat Pay決済サービスのご利用が可能になります。

詳細のプロセスや手数料は、代理店によって異なります。

詳しくは、代理店へお問い合わせいただくことをお勧めします。

WeChat Pay(微信支付)の活用事例

Tokyo Metro

ここからは、日本企業のWeChat Pay(微信支付)の活用事例について、紹介したいと思います。

1つ目はTokyo Metroです。

Tokyo Metroは、2023年11月15日から、中国人旅行者向けに、運営区間乗り放題乗車券「Tokyo Subway Ticket」をWechatミニプログラム「旅日」で販売開始しました。

「Tokyo Subway Ticket」は、購入から一定期間中であれば、東京メトロおよび都営地下鉄全線が乗り放題の乗車券です。

さらに、東京スカイツリーなどを含む首都圏の230以上の施設で乗車券を提示すると、「ちかとく」と呼ばれる特典サービスを受けることができ、割引やプレゼントなどの特典も享受することができます。

そして、これらの乗車券購入から施設利用の決済まで、すべてWeChat Pay(微信支付)が活用されています。

WeChat Pay(微信支付)とWechatミニプログラム、Wechat公式アカウントすべてを活用している最新事例です。

Tokyo Metroは今後、「旅日」というミニプログラムを通じて、全国の鉄道会社や観光事業者に向けてキャンペーンを拡大していく計画です。

以前は「タビナカ」での販売が主流でしたが、ミニプログラムを通じた販売によって、旅マエ、旅ナカの計画を立てる段階での集客がメジャーになりつつあります。

マツモトキヨシ

2つ目は、マツモトキヨシです。

マツモトキヨシでは、訪日中国人を主要な顧客としてターゲティングし、WeChat公式アカウントを通じて、積極的に集客しています。

そのアカウントは、ドラッグストアだけでなく、日本の小売業界でもトップクラスのフォロワー数を誇ります。

来店を促進する情報発信と同時に、自社ウェブサイトや中国のECプラットフォームへの誘導も行うことで、旅マエ、旅ナカ、旅アトといったさまざまな状況にある中国のユーザーにアプローチしています。

マツモトキヨシの中国SNS戦略において、実はWechat Pay(微信支付)が肝になっています。

マツモトキヨシは、2019年4月11日から日本国内でWechat Pay(微信支付)を導入しました。

これにより、中国人旅行者もWechat Pay(微信支付)を使い、直接支払いすることが可能になりました。

中国では日本以上にスマートフォン決済が進んでおり、現金決済は非常に面倒であると感じています。

日本でWechat Pay(微信支付)が利用できることは、中国人観光客にとって、非常に好印象なのです。

さらに、中国人旅行者は、店舗内で購入するだけでなく、中国に戻った後も買い物を続けます。

中国に戻った中国人でもWechat Pay(微信支付)を活用して決済ができるため、マツモトキヨシの越境ECビジネスに大きく貢献しているのです。

無印良品

3つ目は、無印良品です。

無印良品は、オンラインとオフラインの両面から、中国人ファンを引きつける戦略を展開しています。

具体的には、Wechat公式アカウントを通じて、商品の紹介や店舗イベント案内を積極的に行っています。

同時に、Wechat公式アカウントと公式アプリ「MUJI passport」と連携させることで、ショッピングでたまるポイントを集約しています。

さらに、「MUJI passport」とWechat Pay(微信支付)を連携させ、決済もストレスフリーでできるようにしているのです。

実際、2019年4月4日から、日本国内の実店舗でWechat Pay(微信支付)を導入し、Wechat Pay(微信支付)で決済できるようになっています。

最後に

以上はWechat Pay(微信支付)を使い方、Wechat Pay(微信支付)を導入する際のメリットやデメリット、Wechat Pay(微信支付)の活用事例を紹介しました。

弊社は現在、中国版TikTok抖音(Douyin)・小紅書(RED)を活用した中国SNSの運用代行や、中国への越境ECの支援などのサービスを展開しております。

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